今日は、とても素晴らしい講演と出会うことができました。
『地球のステージ』っていうんですけどね。
講師の先生は、カンボジア国境の難民キャンプを皮切りに、湾岸戦争のイラク、
東ティモールなどで、医療救援活動を続けている医師。
また、東日本大震災の緊急医療支援、被災者の心のケアにも携わっている方です。
宮城県名取市閖上(ゆりあげ)で、診療所を開業し、津波を目の当たりにされ、
電気の無い悪条件の中、懐中電灯で診療を続けた、凄い方です。
トークとトークの間に、ご自分で作られたという曲が入ります。(生演奏)
大スクリーンに、世界の人々の笑顔や暮らしが映り、音楽と共に
引き込まれていきます。
南米の映像にも心打たれましたが、やはり、日本の東北の様子に
目頭が熱くなり、涙しました。
先生は、言いました。
「『普通に暮らすこと』が愛おしいと思ってください。
それが、普通に暮らせない人の励みになります。」と。私の心に響きました。
「普通に暮らせる。」って、あたり前じゃないんですよね。
日々に、感謝し、今、ここで幸せに生活していることを有り難いと思わなくてはいけないんですよね。
今日は、満ち足りた一日でした。
私など、まだまだ微力ですが、
自分のためではなく、日本のために元気でいよう!と思いましたね~
http://www.youtube.com/watch?v=MVKWtxXtZ3E&feature=related (You Tube) Metis 「人間失格」
〈日本では放送できない 報道できない 震災の裏側〉