我が家は、3社の新聞を購読しています。 ...と言いましても、主に義父がです。
いつも、気になる記事や、私たち家族に読ませたい記事は、切り取って(抜き取って)、
テーブルの上に置いといてくれます。
押しつけはありませんし、こちらも、興味のない見出しのものは、スルーしますから~
****************************************
5月19日 朝日新聞
テーマは、大震災の「復興考」
(前略)
教訓は、地域内では、異業種同士で、遠方とは同業者で、それぞれ交流を深めておくことです。
いざとなったら助け合える関係を普段からつくっておく。 どの地域でも同じです。
現地で、市町村ごとの力の差も実感しました。
避難民の生活支援の一方、産業担当者が復興に向けて走り回っているところもありました。
もともとの差が出てしまったと見ています。
何が違うか。 一つは「つながり」です。
企業同士と同様、強い自治体は地元企業に長年築いたネットワークと信頼関係がある。
だから動きが速い。
もう一つ大事なのは「自立」の意識です。
自分たちの町は自分たちでつくる、復興させる、県や国に頼り切ってうまくいった話はない、とわかっています。 商工会も地元の金融も。
こういうところは、みんないい顔をしているんです。見ればわかりますよ。 (後略)
〈一橋大学名誉教授・明星大教授 関 満博 さん談〉
*****************************************
なるほどね~
わかります。
「こういうところは、みんないい顔をしているんです。 見ればわかりますよ。」 ふ~む。
リーダーによっても、変わってくるでしょう。 皆で、成し遂げようという厚い想いも大事でしょう。
「信頼関係」、これがベースかもしれません。
いくら、やり手のリーダーでも、信頼されてなきゃ、誰もついては行きません。
口だけではなく、自ら行動して、尚且つ、周りを見れる人...でなければ、無理です。
私が、テレビのニュース番組で、現地の様子を観ていても、それは、伝わって来ます。
『いい顔』を観た時は、本当に、清々しい気持ちになりますね。
ま、私も偉そうなことは言えません...。
コツコツと、自分の出来ることを前向きに、一生懸命やるだけです。
この曲、私が地球上の中で、一番好きな曲です。↓
http://www.youtube.com/watch?v=pwqnAUPZi7Y&feature=related (You Tube) ゆず 「栄光の架橋」