義父(爺さん)の運転手兼通訳(難聴のため)の依頼を受けて、M銀行にお供した。
当座預金2つ、普通預金2つ、小切手帳1つ、すべて解約したいと言うことだった。
手続きが完了した時、爺さんは行員さんにこう言った。「俺は80歳になる。もうすぐ死ぬけど、
すぐに生まれ変わるから、生まれ変わったら、また積みに来るからね。そのときは宜しくね。」
若い行員さんは丁寧に「お待ちしています。」と、可愛く笑った。 優しい光景だった。
帰りの車内、私は、爺さんに、お小遣いをもらった。(画像)
そして、いつか、こんな小粋な台詞の言える「婆さん」になりたい。と思った。
(2行オーバーです。m(_ _)mすんません)