甘井りんごの5行日記

炊き込まない「栗ご飯」
栗をお鍋でコトコト茹で、皮を剥きました。
甘みのあるホクホクした茨城県産の栗です。

本来「栗ご飯」は生の栗と米を一緒に炊き込むと思うのですが、
炊き上がったご飯がアクで黒くなるのが嫌なので、別々に調理します。

米(もち米も1~2割入れる)は塩を加えて炊き、炊き上がってから栗を混ぜることにします。
ご飯は黒くなりませんし、栗もねっとりして崩れにくく、色も黄色くて美しいままです。

栗がゴロゴロたっぷり入った(520g)贅沢な栗ご飯です。


そ~いえば、栗と聞くと昔話の「さるかにがっせん」を連想します。
それと、幾つかのことわざ。

・火中の栗を拾う
  自分の利益にならないのに、他人の利益のために危険を冒すこと。

・桃栗三年柿八年
  物事が一人前になるには時間がかかり、努力が必要であるということ。

・どん栗の背比べ
  どれも平凡で、特に目立つような優れたものがないことのたとえ。

高校受験の頃に覚えましたが、ことわざは四文字熟語より遥かに面白くて好きです。
想像力が掻き立てられます。頭の中でアニメーション化されると言いますか。
この年になっても、時々、ことわざ辞典をパラパラしちゃいますね。