5センチ幅で蛇腹に縫うため、裏面に両面テープを貼りました。
これを表から山折りして、5~6mm幅をキープしながら菱目打ちで穴を開けていきます。
気を抜けない根気のいる作業になりますが、ミスをしないように丁寧に進めていきましょ。
手縫い糸は蝋引きしてありますので、作業を続けていると手と針がベタベタして来ます。
暑い時期は気温も体温も高く、その手で革を触るとベタベタが移り、指紋がついたり、それを拭き取ったりで効率がすごく悪くなります。
今回のように、複数本ステッチを施すようなデザインの場合は綿の手袋をして縫い進めます。
とても作業しにくいのですが、致し方ありません。
ちなみに、ビニール手袋は効果なし。
今までの教訓からです。