甘井りんごの5行日記

初めての子守り
一昨晩、長男からSOSの電話。
メイ(1歳3ヶ月)が熱を出し、明日の保育園は欠席させねばならず、両親共ど~しても仕事が休めない。とのこと。初めての応援要請だった。

「お母さん、朝早いけど、こっちに来れる?」

「行ける! もちろん行くよ!」 

メイと2人きりで過ごしたことは無いけれど、誘拐犯ではないんだから、何とかなるさ。と思った。

私の人生においての優先順位は、まず子供。何をおいても、これが一番。
この人のためだったら命も惜しくない...と思えるのは、やはり我が子、これに尽きる。


さて、何をお供にしようかな。
ブタの編みぐるみと、ドール用の布団(どちらもネット友さんから頂いたもの)を持って行った。
お昼寝導入に使えるのではないかと期待を込めてね。


1歳児と遊ぶのはとても楽しい。動作全てが可愛いすぎる。

メイは、一度も泣くことはなかった。

お昼寝も1時間半してくれた。

オシッコをすると、自分でオムツを持って来た。
替えたオムツを自分専用のゴミ箱まで捨てに行く。
凄いな。この月齢で出来たっけ?なんて30年前を思い返した。

一緒に似顔絵を描いてみた。リアルに鼻水も付け加えた。
メイもピンクで髪を描いた。
もう食べられないものは口には運ばないんだな。と思った。

掛け布団の掛け方も教えた。
初めは、放っていたけれど、優しく丁寧に掛けられるようになった。
これはブタだけど、メイは犬が好きなので、とりあえず今日は「ワンワン」ということにした。
次回は、ちゃんと真実を伝えなきゃ。

楽しかったな。


2人は感謝の言葉を私にたくさんくれたけど、こちらの方が「ありがとう」だ。
頼ってくれて、ありがとう。

幸せな気持ちになりました。


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