甘井りんごの5行日記

デコパージュ
校外学習のあった夜の話です。

素材を片付けていて目を引いたムーミンの紙ナプキン。
ほぼ残骸に近い状態です。
これ(この状態)を翌年また持って行くのもなぁ...と思い、処分を兼ねて私も一つ作ってみることに。

色んな箇所を繋ぎ合わせたら、可愛いフレームになりました。

ムーミンのガールフレンドの名前が思い出せなくて、調べてみましたら、興味深いことが載っていたので記しておきます。


この女の子=スノークのおじょうさん

ムーミン(ムーミントロール)のガールフレンドで、スノーク族の女の子。
きれいな前髪と、金のアンクレットがご自慢です。
スノークのおじょうさんと兄のスノークは、ムーミン族とは少し異なる、スノークという種族。
スノーク族のいちばんの特徴は、気分によって体の色が変わることです。
動揺すると緑色、気分が沈むと灰色、恐怖心が強くなると紫色、ハッピーなときは黄色、恋に落ちるとピンク色に変化するとされています。
ただ、その設定は小説のみで、コミックスやアニメ作品では採用されませんでした。
ムーミントロールとはとても仲良しですが、気まぐれなところがあり、わがままを言って彼を振りまわしてしまうことも。
また、おしゃれが大好きで、少し浮ついた一面もあります。
でも、心優しく、いざというときにはとても臨機応変な対応ができる、賢くて勇気のある女の子です。
小説『ムーミン谷の彗星』で、兄のスノークと共にムーミン谷にやってきます。
コミックスでは兄と離れ、ひとりでムーミンやしきに滞在。
小説よりも惚れっぽくて、ムーミントロール以外の男の子に熱を上げることもしばしばです。

スノークのおじょうさんは、日本のアニメ作品では、ノンノン、フローレンという名前で呼ばれていたこともあります。
実はムーミンシリーズのキャラクターの多くは、固有の名前を持たず、種族名か、種族名+属性で呼ばれているのです。
スノークのおじょうさんとは、「スノーク族の女の子」という意味の呼び名。
英語名はSnorkmaiden、日本語版のコミックスでは「スノークの女の子」と訳されています。