甘井りんごの5行日記

牛床革
ソフトシュリンクより先に、他のショップで半裁の牛床革を買ってありました。
想像以上のビッグサイズ。
これで1頭の左半身ですからね、牛の大きさに驚かされます。

床革での作品制作は初めてです。
どんな感じなのか、まずメモ帳ケースを作ってみました。
A6のメモ帳が固定できるようにし、サイドにはカード入れポケットを2つ。
通常は3つ折りしておきます。

一瞬の見た目(色)はヌメ革みたいです。
ですが、ゴワゴワザラザラ...この素材を活かせる作品を手掛けて行きたいと思います。

(床革は、「革」の2層目にあたる部位のことです。牛革はそのまま使うと分厚いので、内側の繊維層をスライスして2~3枚に分けて薄くします。このとき分けた銀面の付いていない裏側の層を「床」といい、これを加工して革素材にしたものを「床革」といいます。銀面の付いた革に比べると耐久性に欠けます。)