甘井りんごの5行日記

「手」を作る
やれ手洗い!やれ消毒!と「手」が敵のようになっていますが...

多くの「手」によって、命が救われていることも忘れてはいけませんね。

なので、敬意を表し「手」を作ろうと思います。
材料は、軍手とワイヤー、それから綿を使いましょう。
まず、こんな↑感じで、軍手に合わせて手の輪郭を作りました。

それから、「手」を使った故事・ことわざをアップします。
幾つ知っていますか?
意味はわかりますか?
お気に入りはどれでしょう?



相手変われど主変わらず
相手のさする功名
相手のない喧嘩はできぬ
相手見てからの喧嘩声
赤子の手を捩じるよう
商い上手の仕入れ下手
開けて悔しき玉手箱
ある手からこぼれる
医者上手にかかり下手
一挙手一投足
得手勝手は向こうには効かない
得手に鼻つく
得手に帆を揚げる
追手に帆を揚げる
大河を手で堰く
泳ぎ上手は川で死ぬ
飼い犬に手を噛まれる
片手で錐は揉まれぬ
痒い所に手が届く
聞き上手の話し下手
客人一杯手八杯
切る手遅かれ
口が動けば手が止む
口自慢の仕事下手
口叩きの手足らず
口も八丁、手も八丁
蹴る馬も乗り手次第
下戸の手強
国手
心の駒に手綱許すな
言葉は国の手形
塩を売っても手を嘗めろ
塩を売れば手が鹹くなる
七十五日は金の手洗い
手足を措く所なし
手套を脱す
十目の視る所、十手の指す所
上戸の手弱
上手の小糸
上手の手から水が漏る
上手は下手の手本、下手は上手の手本
西瓜は土で作れ南瓜は手で作れ
好きこそ物の上手なれ
先手は万手
袖から手を出すも嫌い
その手は桑名の焼き蛤
大海を手で塞ぐ
宝の山に入りながら手を空しくして帰る
近火で手を焙る
手書きあれども文書きなし
手が空けば口が開く
手が入れば足も入る
適時の一針は九針の手間を省く
手ぐすね引く
手功より目功
手塩にかける
手酌五合、髱一升
手酌貧乏
手千両
手出し十層倍
手でする事を足でする
手なくして宝の山に入る
手鍋提げても
手に汗を握る
手に据えた鷹を逸らしたよう
手の裏を返す
手のない将棋は負け将棋
手の舞、足の踏む所を知らず
手は一生の宝
手八丁口八丁
手前味噌で塩が辛い
手も足も出ない
手を替え品を替え
手を拱く
手を出して火傷する
手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となる
遠火で手を焙る とおびでてをあぶる
時を得た一針は九針の手間を省く
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ
訛は国の手形
逃ぐるが一の手
盗人と言えば手を出す
盗人の隙はあれど守り手の隙はなし
濡れ手で粟
猫の手も借りたい
喉から手が出る
八十の手習い
話上手の聞き下手
話上手は聞き上手
早い者に上手なし
日方と手間取りは日のうち
左は勝手、右は得手
独り自慢の褒め手なし
百姓の泣き言と医者の手柄話
文は遣りたし書く手は持たず
古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな
下手があるので上手が知れる
下手が却って上手
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
下手の射る矢
下手の考え休むに似たり
下手の長糸、上手の小糸
下手の道具調べ
下手の長談義
下手の真ん中、
下手の横好き
褒め手千人、悪口万人
焼き餅焼くとて手を焼くな
藪医者の手柄話
病上手に死に下手
横手を打つ
理屈上手の行い下手
両手に花
六十の手習い
忘れたと知らぬには手がつかぬ




私は、『左は勝手、右は得手(ひだりはかって、みぎはえて)』ってなんだろう?初耳だ...って思い、意味を調べてみましたら

*意味
何でも巧みにやれることのたとえ。
「勝手」は自由に使いこなせること、「得手」は得意とすること。左手も右手も自由自在に使えるということから。

なるほどねぇ~
ことわざって面白いな。
これ全部、知りたくなった。

母の左手もリハビリにより、少しでも動くようになりますように...