甘井りんごの5行日記

憎っくき!女性特有のガン
こんなに医学が進歩しても、命に直結するガン。
これほど憎い存在は他にはないでしょう。

7年前(実父が大腸ガンで亡くなって)から、私も毎年人間ドックへ行くようになりました。
毎回、結果が出るまで生きた心地はしませんね。
乳ガン検診では、再検査を2度ほど受けたこともあります。怖かったです。

私は、お酒も煙草も嗜みませんし、お肉全般が苦手で食べることができません。
適度な運動として、2年前からヨガを始めました。
日々、なるべく心豊かに、ストレスを抱えない生活を送るよう心掛けています。
健康にも十分気を付けているつもりですが...
それでも、それでも、ガンへの恐怖心はいつも持っています。

私は、「おっぱい」が造形的に好きなので、これからも制作していきますが、気を悪くされる方がいたらごめんなさい。

お友達から、艶のある肌色の革をいただいたので、型紙をおこし実物大のリアル「おっぱい」ガマグチを作りました。↑


*****************************************

【近年、急増している「乳ガン」と「子宮ガン」 】

女性特有の体の構造から、女性には「乳ガン」や「子宮ガン」などのガンがあります。
ガンの多くは高齢になるほど発症リスクが高まるため、若い女性にはあまり関係のない病気だと思われがちですが、女性特有のガンは若年化が進み、20~40歳代で発症するケースが急増しています。

乳ガンとは、乳房の乳腺組織にできるガンをいいます。日本人女性がかかるガンのなかで最も多いものが乳ガンです。
乳ガンは20歳代から徐々に増え始め、40歳代後半から50歳代にピークを迎えますが、30歳代に急激に増加するのが特徴です。
乳ガンの自覚症状としては、ガンが5mm~1cmくらいの大きさになると、しこりとして触れることがあります。
しこり以外の症状としては、乳頭からの異常分泌、乳頭や乳輪のただれなどがあります。

乳ガンや子宮体ガンの発生には、女性ホルモンの一種である「エストロゲン」が深く関わっています。
初潮の時期が早い人や閉経時期の遅い人、出産経験のない人などは、エストロゲンの影響を長期間受けているため、乳ガンや子宮体ガンの発症リクスが高くなります。

女性特有のガンには、それぞれ特有の危険因子がありますが、生活習慣にも危険因子があることは、ほかのガンと変わりありません。
喫煙はもちろん、動物性脂肪のとりすぎや野菜・果物不足、多量の飲酒、運動不足などは、女性のガンにおいても危険因子となります。
なかでもアルコールや動物性脂肪は、乳ガンの発症リスクを高めることがわかっています。

女性のガンの危険因子のなかには、女性ホルモンの影響など避けようのないものもありますが、生活習慣に潜む危険因子は生活習慣の改善で減らすことができます。
なかでも重要なのは、「禁煙」です。喫煙習慣のある人は、直ちに禁煙を実行しましょう。
食生活では、動物性脂肪を控え、野菜や果物を積極的にとるようにして、バランスのよい食事を心がけましょう。お酒は適量を守り、乳ガンの危険因子を持っている人はできるだけ控えるようにしましょう。
また、閉経後の肥満は乳ガンや子宮体ガンの危険因子にもなるので、日常生活での活動量を増やすとともに、適度な運動を習慣として行い、肥満の予防・改善につとめましょう。

*****************************************