甘井りんごの5行日記

「捨てる神あれば、拾う神あり」
晴れ渡る空。
先日の燃えるゴミ取集日のこと、

【大吟醸原酒 盛升】の和紙ラベルの付いた桐箱がすずらんテープで結ばれ、
捨てられておりました。
それも、汚れ一つない美し~い状態で。

「あらら...財宝♪ ちょっと待ってて。」と木箱に声を掛け、家に急いで帰り、

義母に「持って来てほしい」旨を伝え、取りに行ってもらいました。
(小心者の私は、自分じゃ持ち帰れない^^;)

こんなとき、義母(83歳)との同居の良さを改めて感じますねぇ~(笑)
普段は、杖を突きながらのんびり歩く義母ですが、こんな時は、アルプスの少女ハイジの友人クララのように、すくっと立ち上がり、凄いスピードで歩くのでありました。

義母は、まるでホノルルマラソンを完走したかの選手のように、満面の笑みを浮かべ、持ち帰って来てくれました。

「こりゃ~高けぇ酒だ!」と言いながら、「どこの家で出したんだ?○○さんのとこかなぁ?」と今度は刑事のように推理を始めたのでした。